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仮想通貨の話をしながら鹿やタヌキやヒグマを獲って食うブログ。

最近ハマっている仮想通貨の話をしつつ、趣味の狩猟や旅行、料理の話なんかを書き散らかすブログです。

ヒグマとエゾタヌキのハツ(心臓)を食べ比べ!合わせるのは勿論北海道限定のビール「サッポロ クラシック」です!

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10月に入ってジビエの時期も真っ盛りですね。
あ、本州は11月15日が狩猟解禁なのでもう少しなのかな。

とはいえ、この時期のフレンチレストランはここぞとばかりに
厨房が盛り上がっていることでしょう。
(メニューを考えるのは大変でしょうが)

勿論ここ北海道の東の外れでも例外ではありません。
これでもかというくらい、ジビエが獲れまくっております(笑)。
つい一昨日の話なんですが、くくりわなでエゾタヌキが獲れました。

というわけで今回はヒグマとエゾタヌキのハツ(心臓)で、
「ガツネギ」ならぬ「ハツネギ」を作ってみましたよ。
ヒグマは隣町で獲れた4歳の雌のものです。

これがまた…
作ってる最中から

「絶対ビールしかないな」

と思わせる素晴らしい香り!! 
調理中の写真とともにご覧ください。



ちなみに材料は以下の通り。


【 ヒグマとエゾタヌキのハツネギ 】

 ・ヒグマのハツ
 ・エゾタヌキのハツ
 ・長ネギ
 ・すだちorレモン汁
 ・ニンニク
 ・ごま油
 ・塩胡椒

かなりシンプルなレシピです。
分量は適宜調整してください。

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右がヒグマのハツ(心臓)で、左がエゾタヌキのハツです。
ヒグマの心臓は半分にしてもとんでもない大きさですね。
血抜きはバッチリなので臭みは全くありませんでした。

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ヒグマのハツはスジを綺麗に取り除いて(除かないと食感が硬くなります)、
エゾタヌキのハツは四つ割りに。
左のバットの上の方にあるのがヒグマのハツで、
下の方にあるのがエゾタヌキのハツです。

長ネギは斜め切りにしておきます。
もっと沢山あってもいいですね。

ハツには塩胡椒を気持ちたっぷりめに振っておきましょう。
またエゾタヌキのハツは若干子羊のような匂いがあるので、
気になる方は牛乳へ漬け込むと良いかと。

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たっぷりのゴマ油にみじん切りのニンニクを炒め、
いい香りが立ってきたらハツを投入して炒めます。
あまりがっちり炒めすぎると硬くなってしまうので、
この段階では6割くらいまで火を通してください。



続いて長ネギの白い部分を投入、軽く炒めて青い葉の部分を投入します。
長ネギがくたっとなってきたら、スダチorレモンの汁を入れてじゃじゃっと炒めます。
ネギを味見して、ちょうどいい塩加減であればOK。
足りなければ適宜塩胡椒を追加してください。

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ハツは低脂肪高蛋白なのでダイエットにも最適。
ごま油で炒めたニンニクの香りにガツッと利かせた黒胡椒があいまって、
ガフガフ食らいつつビールを飲みたくなる一品に仕上がりますよ。

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というわけでビールを(笑)。
道民一番人気といっても過言ではないでしょう。

「北海道限定 サッポロクラシック」

です!!

これがまた塩だれの利いたハツネギに合うんですわ…。
ヒグマのハツはタンパクな味わい、タヌキのハツはラムのような香りがあり、
ちょっとクセがありましたかね。柔らかさならタヌキに軍配があがりますが。
ま、どちらにせよビールに合うのは間違いないです(笑)。

ちなみにこのハツネギ、
普通にスーパーで売ってるハツで十分美味しく作れます。
めちゃくちゃ簡単なのでぜひ試してみてください!





これ(↑)がオーソドックスなサッポロクラシック。
実は今時期(10月末~11月)にかけては更にレアな…


「富良野ヴィンテージ」という商品も発売されます。
これは数に限りのある富良野産ホップを使った限定商品で、
通常のサッポロクラシックよりも遥かに高級感のある香りがします。

地元のスーパーでも人気が高く、あっという間になくなっちゃいますね。
本州の方がこれを飲む機会はそうそう無いと思うので、
ぜひ注文してみてください。損はしない味わいですよ。


ヒグマのハツは手に入らなくても、黒毛和牛のハツなら手に入ります(笑)。
ネットって素晴らしいですね。

価格的にもロースなどよりは遥かに安いので、
ぜひ高級ハツネギを作ってみてください。
最後に入れるすだちorレモン汁が味の決め手です。


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キノコやタヌキを採って(獲って)食べてます。アパート買って直したり仮想通貨投資もしてます(原資は狩猟でゲット)。また2019年北海道北見市にフランス料理の惣菜店兼レストランを開業予定。 狩猟採集でゲットした獲物も提供していきますよ〜!
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