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最近ハマっている仮想通貨の話をしつつ、趣味の狩猟や旅行、料理の話なんかを書き散らかすブログです。

北見でジビエを食べるなら『レストラン エル・クラシコ』で決まり!夏のフレンチでこれだけのコースを作れるところはそうそうありませんよ!

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こんばんは、鈴木です。
北海道は一大観光地ですが、どうも札幌や函館、富良野など一部地域に人気が偏っているような気がします。
まぁ道東・道北が上手く魅力を伝えられていないという部分もありますが、そもそも北海道は広すぎるので、「ポツン…ポツン…」と魅力ある食材やレストランが広範囲に点在しているんですよね。
それらを集約・凝縮しているのが札幌という側面もあるので、まぁそこに人が集まるのも無理はないとも言えます(チッ)。



しかしですねぇ…わざわざ道東まで来ないと食べられないものというのも沢山あるんですよ。
そして札幌だと地のモノ(しかも珍しい食材)オンリーでコースを仕立ててもらうとしたら相当な金額を覚悟せねばなりませんが、道東だと大変リーズナブルに食べられます。

今回紹介する北見市内のレストラン『エル・クラシコ』は、道東でも希少な食材を卓越した調理技術で楽しませてくれますよ。
ミシュランガイドではありませんが、「わざわざ予約して足を運ぶ」価値のあるレストランだと思いますので記事にして残しておこうと思います。

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入口には小さく「Restaurant El Clasico」と書かれているだけで、メニューを紹介する看板も何も無いので正直入りにくいと思います(笑)。
周りの人に聞いても「気になるけど入ったことはない」という方ばかりでした(^_^;)

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「エル・クラシコ」さんの店内は白を基調としたイタリアンな雰囲気です。
基本はフレンチですが、イタリアンの修行もしてきたシェフなのでメニューには少ないながらパスタもあります。炭水化物ラブな方はぜひ。

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店内には大きなセラーもあります。
シェフのT氏はソムリエの資格も持っていますのでお料理とワインの相性を相談してみてください。
北見市内の人は大抵そこまで考えて食事してないので(笑)、かなり喜んで提案してもらえると思います。
勿論ワインリストもありますので、慣れている方は自分で選んでもOKです。
イタリアのワインが中心ですが、フランス産のワインも一通り揃えています。

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今回は遠方のお客様を招いての夕食でしたので、鈴木自らメニュー表を作ってみました。

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こんな感じで。
こういうきちんとしたメニューがあるとやっぱり格式高く感じますよね。
今回は夏ということもあり、魚介系メインで組み立ててもらいました。

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アミューズ・ブーシュは
「仙鳳趾産殻付き生牡蠣 カボス風味のトマトジュレ 蓴菜(じゅんさい)添え」
です。
おまけでキャビアも載せてくれました。

「仙鳳趾」は道東釧路町(釧路市ではないです)の厚岸湾の端に当たる場所でして、潮の流れがきついためかなり身が締まった牡蠣が獲れます。
甘みが強く濃厚なので、さっぱりしたトマトジュレ&じゅんさいとの相性もバッチリ。
キャビア由来の塩気が最後にジワリと来て、アミューズブーシュなのにかなりの満足感。

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口明けには地元北海道のワインを飲んでもらおうと思っていました。
折角遠方からいらしてくれたわけですしね。
チョイスしたのは「バレルふらの」という白ワイン。
名前の通りしっかりと樽の香りが付いていて、でも濃厚過ぎないので夏の料理にも合わせやすいかなと。


決して高級なワインでは無いんですが、キリッとした酸味とほのかに香る樽香がいい意味で日本のワインらしくなくて、新鮮な驚きがあります。
前半は割とさっぱりしたメニューが続くので、合わせてスイスイいけるこのワインをチョイスしたのは正解だったと思います。

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冷前菜1品目は
「阿寒湖産姫鱒(ヒメマス)の軽い藁の燻製と夏野菜のテリーヌ」
です。
右にある赤い物体は道北留萌市の「丸タ 田中青果」さんで作っている「イチゴのフルーツピクルス」。
左にある白いものは自家製マヨネーズで、その上にチョンとあるのがアンチョビを使ったタプナード。

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この軽く燻製されたヒメマスの身がそれはもうしっとりしていて…めっちゃ旨いんですわ。
上品で繊細な風味、舌にひたりと張り付くような質感、そして鼻に抜ける軽い燻香がたまらんのです。
この燻製単独でも非常に完成度の高いお料理だと思います。



テリーヌの下の方にある白いのは「里芋」なんですが、このネットリした質感とヒメマスの身質が意外とマッチしていてGood。
ヒメマスは阿寒湖原産のお魚ですからねぇ…これ以上無い地産地消だと思います。
白ワインも進みまくります(笑)。

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続いて冷前菜その2は
「シルク茄子の揚げ出しとエゾシカのダブルコンソメ 蚕豆(そらまめ)と阿寒湖産エクルヴィス添え ヴィシソワーズと共に」
です。長い(笑)!!

基本はヴィシソワーズ(ジャガイモの冷たいスープ)なんですが、その中に皮の柔らかい茄子を素揚げにして浮かべ、その上に蝦夷鹿でとったコンソメのジュレを載せ、阿寒湖産エクルヴィス(ウチダザリガニ)のむき身を載せたというかなり凝ったお料理です。

ヴィシソワーズと茄子だけではシンプルになりがちなところを、エゾシカのコンソメジュレとそれをまとったエクルヴィスがアクセントとしていい働きをしています。
これ、普通の海老だと多分味が濃すぎて結構邪魔しちゃうと思うんですよね。

まぁ、それはそれで有りなのかもしれませんが、全体としての調和を考えるとエクルヴィス(しつこいですが阿寒湖産のザリガニ)の優しく上品な風味の方が寄り添ってくれる気がします。
ソラマメのホクッとした食感もさりげないんですが楽しくて、実にレベルの高いお料理に仕上がっていました。


この辺でワインが空いてしまったので、2本目に突入。
シェフのT氏がお勧めするカリフォルニアの濃厚なシャルドネ「メナージュ・ア・トロワ」です。

これがまた複雑妙味と言いますか「ザ・カリフォルニア!」と言わんばかりの熟した感じで、生クリームを使った料理との相性も抜群でした。
以前アメリカに行った時に海老を生クリームで煮たような料理が山ほど出てきて閉口した覚えがありますが、このくらい強烈なワインじゃないと太刀打ちできないんですね。
実に旨いワインだったので、プライベートでも何本か揃えておきたいところです。

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というわけで温前菜は
「網走産ウニとほうれん草のタルト」
です。

ザクリと焼き上がった塩気のあるタルト生地に、白マッシュルームとエシャロットを炒めたデュクセル、ソテーしたほうれん草を敷き、その上に網走産のウニをたっぷり載せて、白ワインとレモンを利かせたザバイヨンソースをかけて焼き上げました。

うーん、不味くなる要素が存在しない食べ物ですね(笑)。
タルト生地とデュクセル、ほうれん草、ウニが混然一体となって、もうたまらん。

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続いて温前菜その2扱いのパスタが登場。
「エル・クラシコ」さんは基本フレンチですが、今回は道北留萌市で「ルルロッソ」を購入してきたため、お願いしてショートパスタを打ってもらいました。

「阿寒湖産エクルヴィスの軽い煮込み(ラグーソース) ストラッチ」
です。

「ストラッチ」とはトスカーナ州の郷土パスタで「布の切れ端」を意味します。
その名の通りシート状のパスタなんですが、今回はエクルヴィス(しつこーいですが阿寒湖産のウチダザリガニ)のガラで出汁を取ったソースなので、間にイタリアンパセリを挟んでさっぱりと食べられるよう配慮してくれました。

ルルロッソ」を使ったパスタの何がいいって、やっぱり「プツン」とした歯応え。
国産の他の硬質小麦粉ではこの歯応えは出せませんね。
「エル・クラシコ」のTシェフは、パスタを前日に打って一晩乾かすことで、より強い歯応えになるようひと手間加えてくれたそうです。

そしてこのソースがまた上品なんだ…!
普通の海老でとったソースと違って「海老海老海老海老海老~~~っ!!!」って感じではなく、優しく、でもジワリと舌に残る味わい深~い美味しさ。
このソースが薄くてもコシのあるストラッチとちょうどよく絡んで、ザリガニの身やルッコラと一緒に食べるとそれはもう「口福」と呼ぶに相応しい味わいですよ。

うーん、思い出すとまた食べたくなってきます(笑)。

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見た目はこんなんなんで、普通にザリガニなんですけどね(^_^;)

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最後は肉料理なので、間に「カンパリとオレンジのグラニテ」を挟んでくれました。
カンパリのほろ苦さが口の中をさっぱりとリセットしてくれます。

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で、最後は
「北見産キジバトのソテー リゾット添え 軽いジュのソース」
で…

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合わせるワインはロマネ・コンティで有名なヴォーヌ・ロマネ村の…


ジャック・カシュー ヴォーヌ・ロマネ オー・レア
です!

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夏の有害駆除で獲ったキジバトなので脂はのっていませんが、夏の暑い時期のコースメニューなのでこのさっぱり感はなかなか好感触。

下のリゾットはキジバトの出汁で炊いたごくあっさり(でも妙にコクがあるんですよね)したもので、コース全体の完成度を高めています。
ソースもキジバトの出汁から作ったシンプルなもので、冬の濃厚なソースとは一線を画す「夏のジビエ」って感じがしますね~。

ワインとの相性もバッチリ。
素性の良い綺麗なブルゴーニュだったので、アッサリしたキジバトの肉とも良く合っていました。
う~ん、大満足。

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「エル・クラシコ」さんのある北見市は観光地ではないので、観光客の方の知名度は低いんですが、この地でしか扱えないレアな素材をしっかりフレンチに落とし込んでくれる非常にレベルの高いレストランです。

その分お値段も結構しますが、「ヒグマのロワイヤル」やら「蝦夷雷鳥のポトフ仕立て」やら、今回のような阿寒湖産のザリガニやらヒメマスやらが食べられますので、わざわざ遠方から食べに行く価値があるんですよね。

最近は徐々に知名度が上がってきたのか、「HO」などの観光情報誌でも「北見でジビエを食べるならエル・クラシコ」と紹介してくれているようです。
あちこちフレンチを食べに行っている鈴木ですが、ガチでレベルの高いお店だと思いますので是非行ってみてください。

その際は「○○を食べてみたいです」とこちらから要望を伝えることをお勧めします。
ジビエや今回紹介したヒメマス、ザリガニなんかは時期モノだったりしますので、あらかじめ予約しておかないと食べられない可能性がありますからね。
コースで食べるなら前菜からメインまでじっくり相談して決めるくらいの勢いでOKです。
その方がTシェフも頑張ってくれます(笑)。
お店の箱は大きいですが、入れる人数はかなり限定しているのでゆっくり食事できますよ。
道東地方へおいでの際は是非!

北見のおすすめホテル一覧

北見は人口12万近い都市なので宿泊先のホテルは色々ありますが、その中でもおすすめなのがこちらです。

スーパーホテル北見

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誰もが知っているであろうビジネスホテルですが、設備・アメニティ・応対がしっかりしていて安心感があります。
シングルルームの他に「スーパールーム」という幅140cmのセミダブルベッド+ロフトベッドのお部屋があり、3名まで宿泊できるのもポイント。
2名での宿泊であれば1人頭3,000円台前半(しかも朝食付き)の場合もありますので、宿泊費を抑えて格安で旅行するならここは選択肢に入れておいて良いかなと思います。
もし3名で泊まるなら1人頭2000円台の場合もあるようです。

また繁華街のすぐそばにあるため、今回紹介した「エル・クラシコ」さんへも徒歩数分で行けます。
北見は「バーの街」と呼ばれるほどバーも多いので、一杯やりながら旅の思い出を語り合うなんてのも良いかなと思います。


天然温泉 常呂川の湯 ドーミーイン北見

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温泉の存在と朝食の充実度が魅力の大手ビジネスホテルです。
価格的には若干スーパーホテルより高くなりますが、温泉に入りたいという方はこちらがお勧め。
先ほどのスーパーホテルには変則的なツインしかありませんでしたが、こちらは正統派のツインルームが存在します。

温泉の利用は15時から翌朝10時までなので、深夜着でも温泉で汗を流すことができます。
朝食は和洋バイキングで、北見特産のたまねぎを輪切りにして焼いた「玉ねぎの和風ステーキ」も食べられます。

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北見ピアソンホテル

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繁華街にほど近く、かつそれなりに格式のあるホテルです。
ホテル内には「ちさん亭」という和食屋さんと「瀋陽飯店」という中華料理屋さんがありますので(特にちさん亭さんはレベル高い)、ホテルから出ずとも美味しいものが頂けます。

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部屋も広くて使い勝手は上場。あと、ここはさりげに天然温泉です。
ただ、朝食バイキングはそれほど特筆すべきものでもないかな。

上記ホテルに比べて価格は最安値でも4,000円台後半と高めですが、値段なりの満足感は得られると思います。



道東地方を観光するなら北見を拠点にすべき!

とまぁ、レストランの紹介だけに収まらずホテルまで紹介してしまいましたが、北見は道東を観光するには非常に都合の良い場所です。
網走・知床にほど近く、かつ首都圏からもアクセスしやすい(1日に3本以上飛行機が飛んでいる)ので、場合によっては1泊2日でも観光できなくはないですからね。

おまけに北見から知床方面にかけては結構美味しいフレンチを食べられる場所が多いです。
網走こそフレンチは殆どありませんが、北見なら今回紹介した「エル・クラシコ」さんがありますし、隣町の津別町には「チミケップホテル」があります。
東に向かえば標津町の「ヘイゼルグラウスマナー」、中標津の「フェネトレ」、清里町の「ホテルきよさと」さん。

どこも結構個性的なので、これらのフレンチを巡っていくだけでもかなり楽しいグルメ旅になると思います。



楽天トラベルだと航空券とホテルを同時に予約できるだけでなく、旅行するだけでポイントが貯まるのでかなりお得です。
おまけに貯まったポイントは普通の買い物にも使えますからね。
じゃらんnetもいいんですが、汎用性という意味では楽天がお勧めかなと。

それではまたー!

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キノコやタヌキを採って(獲って)食べてます。アパート買って直したり仮想通貨投資もしてます(原資は狩猟でゲット)。また2019年北海道北見市にフランス料理の惣菜店兼レストランを開業予定。 狩猟採集でゲットした獲物も提供していきますよ〜!
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