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仮想通貨の話をしながら鹿やタヌキやヒグマを獲って食うブログ。

最近ハマっている仮想通貨の話をしつつ、趣味の狩猟や旅行、料理の話なんかを書き散らかすブログです。

「紋別市立博物館」!入場料無料でありながら展示は超充実!羽田から直行も可能!

いや~、なかなか面白かったです。

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猟銃講習のついでに訪れた、

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紋別市立博物館

だったんですが、
入場無料の施設でありながら展示の充実ぶりが半端無かった…!

特に「ゴールデンカムイ」などの漫画を読んで、
明治~昭和初期の北海道開拓に興味を持たれた方は、
是非こちらに足を運んでみることをお勧めします。

紋別へは羽田から1日1便ながら飛行機が飛んでおりますので、
行こうと思えば1泊2日でも観光可能です。

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さて、こちらが紋別市立博物館です。
ちょっと入口がわかりにくいんですが、 
今はGoogleマップなどがあるので迷うほどのことは無いかと。

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展示室のそばでは大きなトドの剥製がお出迎え。
漁業者から「海のギャング」と呼ばれるだけあって、
近くで見るとまさに猛獣の風格がありますね。

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まぁ、実は臆病なので人間を襲ったりする動物ではないんですが、
この歯を見るとちょっとねぇ…

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展示室の入口には紋別の紹介映像が見られる「オホーツクシアター」が。
上映時間も結構長く、とても無料展示とは思えないです。

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左を向くと常設展示がチラッと見えます。
さてさて、どんな感じなのかな…?

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旧石器時代の発掘物から…

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縄文・擦文時代を経て…

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アイヌ文化が花開くまでをジオラマを使って展示しています。

アイヌ文化の展示ではご覧の通り、

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アイヌのクマ送り(イオマンテ)の様子をジオラマで再現。

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これが結構精巧にできていて感心しました。

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イオマンテなどの祭祀で使う道具も展示されています。

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アイヌの食器類もしっかり紹介。

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本州との交易で鉄製品や漆器を手に入れていたこともきちんと説明されています。

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紋別ではどの場所にアイヌコタン(アイヌの集落)があったのかも記されていました。

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アイヌの衣服も展示されています。
網走の北方民族博物館に展示されているものとはまた異なるデザインですね。

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江戸時代末期にもアイヌと和人の交易は行われていたようです。

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しかし冬はマイナス20度を超えるこの地域に、
ストーブも何も無い時代から人が定住していたというのはやはり驚きますね。

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道も整備されていないでしょうし、どうやって移動していたのか…
やはり船がメインだったのでしょうが、当時は海難事故も絶えなかったことでしょう。

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そして「ゴールデンカムイ 5巻」の舞台となる、

「鰊番屋」

も実寸大で再現されています。

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1893年に建てられた番屋の再現ということで、
まさに漫画の舞台と時代が一致しますね。

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モッコ背負いと呼ばれる番屋で働いていた人たちが、
どのような生活を送っていたのか、詳しい説明入りで紹介されていましたよ。

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食事処はこんな感じ。
小平町にある「旧花田家番屋」に比べるとシンプルな感じですね。
しかしあちらは有料、こちらは無料と考えると十分すぎるくらいの再現度です。

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当時使われていた食器棚などもそのまま飾られているほか、

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この食事処には靴を脱げばちゃんと上がりこむこともできます。

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なので、この「ゴールデンカムイ 5巻」の杉元とアシリパ、辺見よろしく、
ちゃぶだいを囲むことも可能なわけです(笑)。

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水がめや…

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天井近くの食器棚などもそのままなので、
当時の生活の様子を追体験できます。なかなか楽しいですよ。



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こちらは番屋で働く衆が寝泊りするスペースを再現したコーナー。

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囲炉裏なども当時のもののようです。
5巻では殺人鬼・辺見が、風邪で体調を崩した同僚を絞殺するシーンがありますが、
ちょっとそのシーンと似ている感じもありましたね。

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そしてこちらはニシン(鰊)を加工するための道具を紹介するコーナー。

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漫画で見たような道具がぞろぞろ出てきます(笑)。

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5巻のおまけ漫画でも登場した「玉切り包丁」。

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とんでもなくデカイです。
きちんと刃の部分は保護されているので安心ですよ。

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ニシンを煮て油を取るための大釜。

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「もっこ背負い」の語源になった「箱もっこ」。

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干して乾燥させたニシンはこのようにまとめて吊るされていたようです。

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油を搾り取るための「(粕)締め胴」。

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そして魚粕を粉砕するための「魚粕粉砕機」。

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中はご覧の通り、結構強烈な見た目をしています。

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他にも様々な道具が壁一面にずらっと展示されており、

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当時どのような生活が営まれていたのか産業ごとに分類されて紹介されています。

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結構細かく説明がなされているので、
きちんと見ようと思ったら結構時間がかかりますよ。

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そして「ゴールデンカムイ」と言えばやはり「金塊」ですよね。
ここ紋別は当時ゴールドラッシュに湧いた地域だったらしく、
その当時の様子がかなり克明に記録されているようです。

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上映時間8分とかなり長い映像です。
明治~昭和初期にかけて、一攫千金を求めて北海道を訪れた人は多かったようですね。

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紋別の鴻之舞鉱山では開山から閉山までの間、
なんと
64トン(!)


もの金が採掘されたらしく、
従業員も最盛期には4,600名を超えたとのこと。

道東の一地方都市の鉱山でこれですから、
北海道全土で採掘された金の総量たるや…
今となっては想像もつきませんね。

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当時のデザインを再現した金インゴット(延べ棒)と銀インゴットも展示されていました。
勿論本物ではなくレプリカですが、このサイズ(結構小さいんですよ)で10キロもあります!

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そしてこれが砂金。
「ゴールデンカムイ 1巻」で杉元が取ろうとしていたのはこれですね。

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砂金は当時こんなスタイルで川から掘っていたようです。

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紋別の八十士川というところで、当時住んでいた漁師さんが
川の上流で大量の砂金を発見したのがきっかけとのこと。

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発見から休山までの間で3,000キロもの砂金が採取されたらしく、
最盛期の明治42年には300名近くがここで働いていたそうです。

2016年3月4日時点で金の相場は「1グラム5,011円」でした。
3,000キロということは…

150億円以上!!

これは…
杉元じゃなくても一攫千金を狙いたくなる気持ちはわからんでもないですね…
梅ちゃんの治療代はこれの100分の1どころか、1000分の1でもお釣りがくるような…

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当時鉱山で使われていた様々な道具も展示されており、
この小さな街がゴールドラッシュに沸いていた頃を彷彿させます。

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本当に、入場料無料とは思えないくらい展示が充実してますね。

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展示室を出ると小さな郷土資料コーナーもあり、

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そこにはアイヌ関係の書籍も充実しています。

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ご覧の通り…

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かなりマニアックな書籍まで載っているので、
時間に余裕がある方はぜひご覧下さい。

さて、無料で見学できる展示室はもう一つありまして…

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それがこちら。
「収蔵展示室」です。

紋別市立博物館の収蔵品を一まとめにしてある展示室でして、
いわゆる倉庫っぽい感じです。

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こういったアザラシ類の剥製は勿論…
北海道に生息する様々な野生動物の剥製が展示されています。

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ヒグマに…

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エゾタヌキ、

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エゾモモンガにエゾリス、

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様々な鳥類、

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エゾシカに…

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驚くなかれ、狼の剥製も展示されています。

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これがまたデカいんですよ。

写真だと伝わりにくいですが、
「これなら人の足くらい簡単にへし折れるな…」
と実感してしまいました。

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ただ、この狼の剥製はシベリアのタイリクオオカミなので、
厳密には北海道産の狼ではありません。

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とはいえ、エゾオオカミはタイリクオオカミの亜種ですから、
大きさや習性は殆ど変わらないんですよね。

なので、「ゴールデンカムイに出てくるレタラはこんな感じですよ~」
と言ってもおおよそ間違いではないかなと思います。

他にも…

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ご覧の通り、大量の収蔵物が展示されています。
レコードや酒瓶など、当時の生活が窺われます。


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個々の収蔵品はコンピューターシステムで検索することも出来ます。

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先ほど紹介した魚粕粉砕機もサイズや寄贈者などのデータとともに閲覧可能です。

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アイヌ語で名称が付いているものに関しては、それも併記されていましたね。

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とまぁ、かなり情報が充実した施設ですので、
ゴールデンカムイファンのみならず、道東地方にお住まいの方が
ちょっとした観光で訪れても十分に楽しめるかと思います。

何より、軽く1時間は潰せる展示内容なのに入場料ゼロですからね。
これはありがたいです。ぜひ足を運んでみてください。







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キノコやタヌキを採って(獲って)食べてます。アパート買って直したり仮想通貨投資もしてます(原資は狩猟でゲット)。また2019年北海道北見市にフランス料理の惣菜店兼レストランを開業予定。 狩猟採集でゲットした獲物も提供していきますよ〜!
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